平成26年度をふり返って「青少年相談員の活動」

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平成26年度は素晴らしい出来事がいくつもありましたが、大変光栄に思ったことは8月31日に、かずさアカデミアパークホールで開催された千葉県青少年相談員50周年記念大会でのパネルディスカッションのメンバーに選ばれたことです。

150615_7「青少年相談員の軌跡と絆」をテーマに先輩である元君津市会長・現君津信用組合理事長の宮澤義夫氏、後輩にあたる元千葉市教育委員長の和田麻理氏、元長生郡市会長・現長生村長の私と3人で、子供達への影響、組織づくりの難しさ、相談員としての締め等、それぞれの実績と理想を交えながら、約1,000人の現役相談員を前にディスカッションをしました。

青少年相談員制度は青少年育成を地域の青年(25才から45才、年齢制限あり)が担う、全国でも珍しい千葉県独自の制度です。任期3年で県内約4,500人が任命され、2・3期で交替(私は5期15年)する場合が多いので、県下には2万人以上のOBがいらっしゃるのではと思います。

150615_6長生村青少年相談員連絡協議会は結成直後から活動の中心を村内3小学生に定め、特に小学6年生による夏休み子どもキャンプ大会は第2期から始められ長い歴史を誇ります。

一宮町鳴山キャンプ場(すでに廃止)から初島、日光霧降高原、茨城県上小川、御殿場国立青年の家、富士西湖と時代と共に場所は変りましたが、一度も中止は無く安全に徹した先輩諸氏、現役諸君の活動方法に頭が下がります。

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