4年間のうちに「日常」になったこと その2

昨年の秋、長生村内の3つの小学校にエアコンが設置された。保育所や中学校には既に設置されており、毎年のように最高気温が更新されている「温暖化」への対応や、各家庭では当たり前のように使用されていることを考えると当然のように思われる。(下の写真は一松、高根、八積の各小学校)

一松小高根小八積小

意外に思われる方が多いかもしれないが、長生郡市の小学校での設置は長生村が一番早いという事実。設置費用をすべて村が負担する方式ではなく、リース契約をすることで初期費用を抑え実現にいたったという。考えてみれば、エアコンなどの電気製品の性能(特に省エネ機能)は10年間でかなり進歩が見込まれる。10年後に最新のものに更新することが賢い選択かもしれない。

エアコン教室

いずれにしても、子どもたちの学習環境作りに力を注いだ施策の一つ。大切なお金をどこにどのように使うのか、行政のかじ取り役として今後も「子育て」政策をいっそう充実させてほしい。